リーガル・エッセンシャルコース
リーガル・エッセンシャルコース<基礎編>
リーガル・エッセンシャルコース<実践編>
<基礎編><実践編>共通
リーガル・エッセンシャルコース
<基礎編>
受講対象
・契約や知的財産法についての基本的な知識を身につけたい方
・法務部門以外(営業部門、ライセンス部門など)に所属されている方で契約交渉に関わる方
・法務部門に所属の場合は経験が1年未満の方
※定員:16名
※お申し込みが10名に達しない場合は、開催中止とさせていただくことがございます
目的
法律の枠組みや法的考え方の基本、著作権や商標を中心とした映像コンテンツビジネスにまつわる知的財産権制度の概要、契約締結交渉時の勘所などの基礎を身につける
(基礎編は座学が中心の構成となっております)
開催概要<オンライン開催>
日程 | 2024年度 【秋期】10月1日(火)、10月8日(火)、 10月15日(火)<全3日、10.5時間(3.5時間×3コマ)> ※全日程 出席された方には、修了証書を発行いたします |
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会場 | オンライン開催 ※「Zoom」を使った、オンライン講座です。各自で受講できる環境を整えてくださいますようお願いいたします。 |
受講料 | VIPO会員 66,000円、 団体会員(※) 77,550円、 一般 89,100円 (税込) ※団体会員・・・VIPO会員団体に所属する会員企業 (一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会、一般社団法人日本動画協会、一般社団法人日本レコード協会など) |
スケジュール詳細
【基礎編】のスケジュール詳細は以下になります。
- Day1:10月1日(火) 夜間(18:00-21:30)
- 1.法学概論
(公法と私法、民事と刑事)、契約とは
2.著作権①著作物と著作権者
3.知的財産権の全体像 - Day2:10月8日(火) 夜間(18:00-21:30)
- 1.物権(知財権)と債権、契約自由の原則
2.著作権②著作権の内容
3.商標権を中心としたコンテンツ保護 - Day3:10月15日(火) 夜間(18:00-21:30)
- 1.その他注意すべき法域(個人情報保護法、プロバイダ責任制限法等)
2.著作権③著作権の制限
3.意匠法、不正競争防止法、その他の知的財産法
※最少催行人数に満たない場合は開催を中止させていただくことがございます。
※参加者方へ最適なプログラムを提供するため、日程やプログラム内容は多少の変更を行う可能性があります。
リーガル・エッセンシャルコース
<実践編>
受講対象
・基礎編を受講済みの方で、より実践的な知識が必要な方
・基礎編で学ぶプログラムについての知識がある方
・法務部門所属または契約実務者としての経験がおおよそ1年以上の方
・リーガル関連の資格を取得されている方
※定員:16名
※お申し込みが10名に達しない場合は、開催中止とさせていただくことがございます
目的
コンテンツビジネスにまつわる契約実務について、各回の前半は講義により知識を整理し、後半は模擬事例をもとにしたグループディスカッションを行うことで、実践に役立つ考え方を身につける
(実践編は演習が多めの構成となっており、基礎編の内容理解を前提としたグループワークに取り組みます)
開催概要<会場開催>
日程 | 2024年度 【秋期】10月29日(火)、11月5日(火)、11月12日(火)<全3日、10.5時間(3.5時間×3コマ)> ※全日程 出席された方には、修了証書を発行いたします |
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会場 | 会場開催 映像産業振興機構【VIPO】(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2F)[アクセス] |
受講料 | VIPO会員 66,000円、 団体会員(※) 77,550円、 一般 89,100円 (税込) ※団体会員・・・VIPO会員団体に所属する会員企業 (一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会、一般社団法人日本動画協会、一般社団法人日本レコード協会など) |
スケジュール詳細
今期より全日程を会場開催し、演習(グループディスカッション)の効果や知識の定着を高めてまいります。
【実践編】のスケジュール詳細は以下になります。
- Day1:10月29日(火) 夜間(18:00-21:30)
- 契約実務Ⅰ
①講義
1.映像の著作権と関連する著作隣接権
2.映像と産業財産権
3.使用許諾契約の当事者の戦略
②グループディスカッションと講師まとめ
③質疑応答 - Day2:11月5日(火) 夜間(18:00-21:30)
- 契約実務Ⅱ
①講義
1.出版権
2.出版と産業財産権
3.出版権設定契約の当事者の戦略
②グループディスカッションと講師まとめ
③質疑応答 - Day3:11月12日(火) 夜間(18:00-21:30)
- 契約実務Ⅲ
①講義
1.「キャラクター」とは「商品化」とは
2.キャラクターと商標登録
3.当事者の戦略と契約の留意点
②グループディスカッションと講師まとめ
③質疑応答
※最少催行人数に満たない場合は開催を中止させていただくことがございます。
※参加者方へ最適なプログラムを提供するため、日程やプログラム内容は多少の変更を行う可能性があります。
<基礎編><実践編>
共通
講師
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角田 成夫 氏
弁理士 弁理士法人アテンダ国際特許事務所 代表東京電機大学機械工学科卒。都内の特許事務所にて特許、実用新案、意匠、商標等の知的財産関連業務に従事し、弁理士登録。2014年、アテンダ国際特許事務所を開設。
工業系の特許のみならず、コンテンツ分野の商標等も数多く取り扱う。知的財産の発掘から活用まで企業の知財戦略を幅広くサポート。
日本弁理士会知財経営コンサルティング委員会委員、一般社団法人キャラクター・ブランドライセンス協会監事、アジア弁理士協会(APAA)会員。 -
山口 翔太郎 氏
弁護士、柴田・山口・高島法律事務所立教大学法学部政治学科卒、特許庁審査業務部商標課資料分類調査員を経て、駒澤大学大学院法曹養成研究科法曹養成専攻修了(法務博士)、2019年弁護士登録(第二東京弁護士会)、2020年柴田・山口・高島法律事務所入所。
駒澤法曹会事務局次長、駒澤大学法科大学院アドバイザー弁護士、板橋法曹会保健福祉委員会委員、第二東京弁護士会法曹養成法科大学院委員会に所属。
一般民事、刑事と幅広く対応しているが、大学卒業後、特許庁審査業務部商標課資料分類調査員として勤務した経験から、商標関連の出願も扱っている。
東京都板橋区で生まれ育ったことから、地元の板橋法曹会保健福祉委員会に所属しており、財産管理、成年後見、任意後見、遺言、リビングウィルなどの高齢者問題にも関心をもって取り組んでいる。その他、司法試験の受験指導にも関心があり、アガルートにて司法試験の講師業務の経験あり。 -
青木 美佳 氏
弁護士 山崎・秋山・山下法律事務所 所属早稲田大学法学部卒業、早稲田大学大学院公共経営研究科修了(専門職修士)、早稲田大学大学院法務研究科修了(法務博士)。2016年弁護士登録(第二東京弁護士会)、山崎・秋山・山下法律事務所入所。2019年から第二東京弁護士会広報室嘱託。
企業法務、一般民事、刑事と幅広く対応しているが、弁護士登録前にフリーアナウンサーとしてテレビ局にて報道キャスター等を務めた経験があり、とりわけコンテンツビジネスに関わる方々のサポートに重点を置いている。顧問先企業でのコンプライアンス研修講師も担当。
監修
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石井 邦尚 氏
弁護士 カクイ法律事務所 代表東京大学法学部卒、コロンビア大学ロースクール(LL.M.)修了 1999年弁護士登録(第二東京弁護士会)、2004年カクイ法律事務所開設 企業法務を中心に取り扱っており、中でもIT関連の法務、コンテンツビジネス関連の法務に力を入れている。 過去に法科大学院での講義経験も有する(IT法、アメリカ法)。 著書に「ビジネスマンと法律実務家のためのIT法入門」
(民事法研究会)など。
受講者の声 ※こちらに掲載の受講者は旧カリキュラム(全8回プログラム)を修了された方々です
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日本アニメーション株式会社 本橋 修一 様
「業務の幅や考え方が広がった」
普段の営業の実務で契約書のやりとりはあるものの、何かあればどこか法務に頼ればいいという甘えがありました。今回著作権や知的財産権とは何かを学ぶいい機会だと思い受講しました。限られた時間の中、凄いスピードで進みましたが、実務でも即活用できる知識から、実務以外の周辺の法律知識も広く学ぶことができたと思います。業務の幅や考え方も広がったと思います。
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株式会社ポニーキャニオン 中村 真帆 様
「”そこが知りたかった!”という業務に即した内容が学べる」
VIPOアカデミーの講座では、コンテンツ周辺の法律概論から、「そこが知りたかった!」という実務的内容についてまで学ぶことができました。ここまで業務に即した内容を取り扱ってくださる講座は初めてだったように思います。先生方との距離が近く質問し易い環境でもあったので、消化不良を起こすことなく受講することができました。コンテンツの多様化、複雑化に対応できる人材になるべく講座で学んだことを活かしていきたいと思います。
- 研修を受講していかがでした?
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・知的財産権についての考え方や、著作権の範囲や、考え方など基本の知識が理解できたことで、今後の仕事の進め方やトラブル回避に大いに役立ちそうです。
・実際の判例をまじえて考え方の基本から教えていただいたことによって、 日常の業務で契約書を取り扱う中で感じていた疑問や不安感がなくなりました。
・著作権を学ぶことで実務上のリスクを感知できるほか、自社にとってビジネスしやすい環境創りのチャンスを感知できる。非常に学びの多い研修だった。
・グループワークは特に有意義だった。学んだことを実践できるし、様々な立場の受講者がビジネスのどこを重要視しているか、ということがわかった。
- 他社に受講を薦めますか?
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・この業界の法務関連の仕事に直結する知識が得られる。
・知財の入門として。法務部の方というよりビジネス側の方で、業務で何となく関わっているけどきちんと整理して理解出来ていない方におすすめ。
・法務部員には日頃の業務で使用している法知識を整理し直す良い機会。専門家の講義を聴き質問できる良い機会になる。
・全体総括できる。条文背景が学べる。講師が分かりやすい。他の業界の人との接点があり、インスパイアーされることが良かった。